いやぁ〜
まんまとハマりましたね〜(笑)(^_^;)
レズカップルの家族や同性愛がテーマということで
重くなりがちだけど、
キャストの演技がみんな上手くて
引き込まれるし、
良質なユーモアもたっぷりで
コレが意外と笑える作品に仕上がってます(笑)♪
日本人からしたら
ちょっと想像のつかない
難しい設定だけど、
根底にあるのは
普通の日常の中にある
普遍的な家族の絆です。
簡単に手に入るものは
簡単に手から離れていってしまう。
築き上げてきたものの重みって
やっぱあると思うんですよね。
沢山の食事シーンが出てくる映画だけど、
数限りない食事の時間を共にして、
人は流れていくし、家族の絆も作られていく。
いつか食べられなくなってこの世を去るその日まで
思い出は増え続ける。
例えママが2人いたって
家族は家族。
苦難を乗り越えてきた
絆は尊いんです。
家族を養い
父親代わりとも言えるタフな女性を演じた
アネット・ベニングが颯爽として
笑顔が本当にいい。
もう1人の母親を演じた
ジュリアン・ムーアがまた
相変わらずの演技達者ぶりを発揮。
娘役のミア・ワシコウスカは、
『アリス・イン・ワンダーランド』では
まだあどけない感じだったけど、
今作では等身大の女の子を上手く演じていて
成長が見られるし、
今後が楽しみな若手女優ですね。
ロック界の大御所
The Whoの同名曲から拝借したであろうタイトルからも分かるように、
デヴィッド・ボウイや
ヴァンパイア・ウィークエンドやMGMTに
ジョニ・ミッチェルなど
ロック好きには
たまらない音楽も
個人的にツボでした♪
人を愛するということ、
家族を作り上げる難しさや素晴らしさ、
見た目のスタイルではない
『家族とはなんぞや』を
今一度考えさせてくれる
笑って泣いて
あったまるこな作品です(*^o^*)
- 感想投稿日 : 2011年11月18日
- 読了日 : 2011年11月18日
- 本棚登録日 : 2011年11月18日
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