The Sense of an Ending (Vintage International)
- Vintage (2012年2月28日発売)
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感想 : 1件
2011年のマン・ブッカー賞受賞作品というので、てっきりバリバリの純文学作品かと思ったら、最後にどんでん返しが待っているミステリー仕立てのとてもスリリングな物語でした。
単語は多少難しかったけど、ストーリーにぐいぐい引っ張られて一気に読んでしまいました。
そして読み終わったそばから、「なになに、そういうことだったの?」と最初から読み返したくなるほど、プロットが凝っています。
感想1:イギリス人が本当に切羽詰まったり、極度に緊張した時にくだらないジョークが口をついて出る、ということがよくわかった。
感想2:この作品が映像化されるとしたら(たぶん映画化は難しいと思うけど)Adrianの役はベネディクト・カンバーバッチがいいと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英文学
- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2014年1月10日
- 本棚登録日 : 2014年1月13日
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