お護りします、どこまでも (キャラコミックス)

著者 :
  • 徳間書店 (2012年11月24日発売)
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本棚登録 : 290
感想 : 12
3

上京して早々、就職するはずだった会社が倒産の憂き目にあってしまった瑛。助けてくれたのは、文通相手の智尋です。10年ぶりに再会した智尋はとってもイケメンになっていて、実は大金持ちのお坊ちゃまだったことも判明。

ひょんなことから、智尋のボディーガードをすることになった瑛ですが、いきなり彼から「好き」と告白されて悩みまくることに。

雑誌でもちょっと読んでいて、二人の幼い頃のイノシシの話がとても印象的でした。笑えてキュンとさせられた。
全体的にも、子供の頃のエピソードがあるせいでキュンキュンさせられる話に仕上がっています。
また、二人を取り巻く人物もワケアリっぽいんですよね。星がすごく気になる!これは、やはりスピンオフか、小冊子待ちのお話があるんでしょうね。
いろいろ気になることがあるのに、回収されていない伏線がいっぱいあったのがちょっと残念です。

そういうことを抜きにしたら、とてもツボつかれまくりだったのでした。自宅警備員から、本物の警備員ていうのもよかったし、智尋と瑛の攻受の関係が萌えました。護る方が受というのに弱いんです…
そして、智尋の一途な気持ちも思わずほろっとさせられました。

もっと、この二人の話を読みたい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ♥BLコミックス♥
感想投稿日 : 2012年12月26日
読了日 : 2012年12月26日
本棚登録日 : 2012年12月26日

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