上京して早々、就職するはずだった会社が倒産の憂き目にあってしまった瑛。助けてくれたのは、文通相手の智尋です。10年ぶりに再会した智尋はとってもイケメンになっていて、実は大金持ちのお坊ちゃまだったことも判明。
ひょんなことから、智尋のボディーガードをすることになった瑛ですが、いきなり彼から「好き」と告白されて悩みまくることに。
雑誌でもちょっと読んでいて、二人の幼い頃のイノシシの話がとても印象的でした。笑えてキュンとさせられた。
全体的にも、子供の頃のエピソードがあるせいでキュンキュンさせられる話に仕上がっています。
また、二人を取り巻く人物もワケアリっぽいんですよね。星がすごく気になる!これは、やはりスピンオフか、小冊子待ちのお話があるんでしょうね。
いろいろ気になることがあるのに、回収されていない伏線がいっぱいあったのがちょっと残念です。
そういうことを抜きにしたら、とてもツボつかれまくりだったのでした。自宅警備員から、本物の警備員ていうのもよかったし、智尋と瑛の攻受の関係が萌えました。護る方が受というのに弱いんです…
そして、智尋の一途な気持ちも思わずほろっとさせられました。
もっと、この二人の話を読みたい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
♥BLコミックス♥
- 感想投稿日 : 2012年12月26日
- 読了日 : 2012年12月26日
- 本棚登録日 : 2012年12月26日
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