花嫁は十七歳 1 (アクアコミックス)

  • オークラ出版 (2014年7月11日発売)
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本棚登録 : 143
感想 : 7
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いつも言ってますが、ビジュアルがほんとに好みなんです。
今回は若月京子センセ原作の花嫁モノをコミカライズした作品でした。BLにおける花嫁ものは総じてぶっとびファンタジー。原作もあることなので、そのあたりはツッこまずに、気楽に楽しもうというスタンスで読むべきラブコメになっていました。

今までの作品は短編が多くてもの足りなさを感じることが多かったけど、さすがにシリーズもの原作がベースになっているだけあって、とっても楽しめました。
男の娘、というキャラは一歩間違えると女子そのものになってしまったり、TLでいいじゃんみたいになりがちだけど、そこはうまくクリアできていて気にならずに読めました。
ただ、読み始めは桜子はどこから見ても女子ってかんじでうーん、となってしまい…
ところが、表紙もそうだけどこの見てくれで脱ぐと♂っていうのはかなりのインパクトがあって、思わずドキッと萌えてしまいました。b地区がえろいです。

母親同士の画策で無理矢理結婚させられちゃうお約束のノリについていけるかと思いながらも、どうなるか気になって面白く読めました。
和彦はイケメンだけどちょっとアホなところがあって、憎めない攻です。二人の新婚生活はラブラブで絡みも濃厚。
あまり少女マンガっぽくならないように祈りながら、次巻がとても待ち遠しいです!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 三尾じゅん太
感想投稿日 : 2014年7月14日
読了日 : 2014年7月14日
本棚登録日 : 2014年7月14日

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