ゴスペル音楽の歴史とゴスペル歌手の生活について書かれています。
「マヘリア・ジャクソン」や「アレサ・フランクリン」などなど、有名なゴスペル歌手が出てきます。後で、「アレサ・フランクリン」のCDを聴いてみましたが、ポップスの曲ですが、知っている曲(I SAY A LITTLE PRAYER)があり、驚きました。皆さんも聴いたことがあるかも知れません。アメリカはポップス歌手の多くが小さい頃、教会で歌っていたということが多いみたいです。また、ゴスペルシンガーの生活ぶりが書いてあり、それぞれの苦悩の中から、アメリカのゴスペル歴史、事情を読み取ることができます。特に興味深かったのは、小さな町のラジオ局でゴスペル番組が制作され、ゴスペルが人々の心の支えになっているというところです。(上村)
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カテゴリ:
音楽について考える
- 感想投稿日 : 2009年1月14日
- 本棚登録日 : 2009年1月14日
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