さてさて一部で吉井さんのそっくりさんと言われている野ばら様でございます。うーむ、なんてゴスロリ。まさにゴシックそしてロリータな世界です。全編続くお嬢様口調は多少鬱陶しい気がしますが、腹立たしいほどではないのは日本語がしっかりしているためでしょう。舞台は現代なんだけど、叔母さんの家とかに行くともう時代がわからない。笑 「鉄の処女」でアイアンメイデンだー!と思った私は所詮鋼鉄の少女さ。ふん。それにしても、前半はまだ普通のゴスロリ小説だったのにラスト5ページのあの思い切りがいい展開にちょっとびっくりしたりしてしまいましてよ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2005年5月7日
- 本棚登録日 : 2005年5月7日
みんなの感想をみる