戦う姫、働く少女 (POSSE叢書 Vol.3)

著者 :
  • 堀之内出版 (2017年7月20日発売)
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本棚登録 : 516
感想 : 25
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『アナとエルサ、ブリジットとサンドバーグという二項対立によって排除されているのは、女性の労働と貧困である。』

タイトルと表紙から思っていたほど軟らかい本ではなかったが、論旨が丁寧にほぐされていくのでついていけた。
面白かった!
たまたま『暇と退屈の倫理学』を読んですぐで良かったなー、双方向に理解の手掛かりになるところが割合あったので。
フェミニズムの流れと新自由主義の関係など、とても興味深かった。
また再読して考えていきたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年2月11日
読了日 : 2021年2月11日
本棚登録日 : 2021年2月6日

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