『アナとエルサ、ブリジットとサンドバーグという二項対立によって排除されているのは、女性の労働と貧困である。』
タイトルと表紙から思っていたほど軟らかい本ではなかったが、論旨が丁寧にほぐされていくのでついていけた。
面白かった!
たまたま『暇と退屈の倫理学』を読んですぐで良かったなー、双方向に理解の手掛かりになるところが割合あったので。
フェミニズムの流れと新自由主義の関係など、とても興味深かった。
また再読して考えていきたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月11日
- 読了日 : 2021年2月11日
- 本棚登録日 : 2021年2月6日
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