町中に黒電話が置かれている異角(いづの)。受話器を取ると異角の噂話をカタリベなる者が語ってくれるという。 奇譚、都市伝説、何か不思議な力が宿った町…と雰囲気が良い。作者が十字路とか好きな要素を詰めたんだろうなぁ。 茶話会という表題、毎回お菓子を入れてくるのは編集の指示だろうか、今流行りだし。設定は好きなんだけど、もうちょっと展開に幅があれば。
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