30代の独身女性が主人公。
私が求めているのは結婚か?男か?いや、居場所が欲しいんだ。だから家を建てよう!
という、とても元気のいいお話だった。
買い物について、買った時(手に入れた時)が気持ちのピークで、それからは熱が冷めていく…とはよく言ったもの。
でも、実際に住む家には、手に入れたときがピークであってはならない。
主人公が建てる家は、建てた後も先がある家というコンセプトが良いと思った。
でも、住みにくそうだなぁとは思ったけど…。
設計士の福島さんは、スマートで知的で魅力的な男性。
主人公も、ついつい心の中で語りかけてしまう男性。
私は勝手に、町田啓太さん(私の中で美形の最上級)の外見で想像して読んでました。
福島さんのおかげで、読んでて楽しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生き方
- 感想投稿日 : 2021年10月17日
- 読了日 : 2021年10月17日
- 本棚登録日 : 2021年10月5日
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