GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (2)下 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2009年7月10日発売)
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本棚登録 : 890
感想 : 46
4

英国へと到着した航空都市艦・武蔵。そして、来るべきアルマダ海戦の歴史再現に先駆け行動を開始した三征西班。
三カ国の駆け引きと思惑が蠢くなか、いよいよ英国と武蔵による合同学園祭が始まった……。
果たして、武蔵・教導院のメンバーの前に現れた英国“女王の盾符(トランプ)”たちとの戦いの行方は? “重双血塗れ(ダフルブラッディ)”メアリの処刑は? 世界征服のためにホライゾンとデートするトーリの決断と正気は?……あとまあ、点蔵の地味な運命は!?
それぞれの想いが交錯するなか、ついにアルマダ海戦の歴史再現が始まる!『境界線上のホライゾン』第二話完結!


***


あ、間を開けて読むと前半の話忘れちゃうなぁ…←
ぱらぱら見返しながら、気になったところを色々。

基本的に人と人が会話してるところは面白いです。掛け合いが好きなんですよねー。点蔵とメアリは可愛いデートしてるし。ただね、下巻は相対戦真っ只中から始まるので、戦闘シーン多いこと多いこと…!
アニメなら何が起こってるかわからないままある程度観れば問題ないのですが、どうも戦闘中の描写を思い浮かべることが苦手な様です私。理解しようとして読み込んで疲れる、みたいな。だからさらっと読み飛ばすことを覚えた、みたいな。先ほども言いましたが掛け合いが好きなので、そこでちょっと息抜きしてー、戦闘はぱらぱら読んでー、的なスタンスです。

ですので正直対シェイクスピア戦とかアルマダ海戦中とか、何が起こったんだ?的な感じです。なんかよくわかんないけどすごい事してるなー、みたいな。それでいいのか私。

みんながいる会議とか、チャットとかは面白いです!エリザベスさんはあれ、カッコ付けてるだけなのかとか思うと可愛いですね!
ていうか他の学校も案外ゆるゆるなんだなーと思ったりもしましたが、武蔵は濃いですよね色々と。
メアリやら誾さんやら宗茂さんやら、作中で正純が学長はゲームのユニット集めてる様な感じなんだろな、的なことを考えてましたが、私もそう思いました!
RPGで、行った先々で仲間が増える感じ。まさしくそうですよね!大罪武装もなんだかんだで回収してるし、これ一話につき大罪武装ひとつとあたらしい転校生追加なのかな、とか考えると胸熱ですな。

次の話は戦闘が少ないといいなぁ。
戦闘の多さにマイナス2、しかしラストの展開が胸熱だったのでプラス1でトータル☆4!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 電撃文庫
感想投稿日 : 2012年11月4日
読了日 : 2012年11月3日
本棚登録日 : 2012年11月3日

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