H5N1型ウイルス襲来 新型インフルエンザから家族を守れ! 角川SSC新書 (角川SSC新書 12)
- KADOKAWA(角川マガジンズ) (2007年11月10日発売)
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新型ウィルスの到来はもはやifではなく、whenだという言葉にドキッとしました。
そして、ウィルスに感染→パンデミックという被害だけでなく、それに伴って物流が滞ったりライフラインが停止するなどの2次的な被害も広がるのだということを改めて指摘され、新型ウィルスのもたらす影響の大きさに怖さを感じました。
去年「感染列島」という映画も公開されていましたが、フィクションではなく、現実世界で本当にあのようなことが起こる。
それも可能性ではなく、絶対に。
医療従事者はプレワクチンを優先的に打たれるということですが、うちの教授によると「医療従事者が一番に新しいワクチンの実験台にされるということだ」らしいです。
ワクチンを優先的に打たれる=ありがたい、ではないですね。
でももちろん、被害拡大をふせぐための第一選択として、国民にいきわたるだけのワクチンを準備を国には一刻も早くしていただきたいです。
そして、2次被害の拡大を防ぐため、家庭や企業などにおいても、「知識のワクチン」を普及させていく必要性を強く感じました。
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カテゴリ:
2009,book
- 感想投稿日 : 2009年4月24日
- 本棚登録日 : 2009年4月24日
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