世界に一人だけの存在になってしまったようなタイトルに反して、結構生存者と遭遇してしまう謎の作品。
世界からほとんどの席物が消えた世界の、謎…を、主人公が解く気が全然ないので、物語が遅々として進まないんだが・・・。
メイン読者層の男性層を満足させるためにお色気シーンは豊富。
・・・ただ、ちょっと不自然なのが珠に瑕。
確実に面白い真相があると思うんだ。
そのための手がかりがあちこちにある気はする。
謎に全然興味を示さない主人公が気づいたとき、一気に収束して面白くなるんだろう
この間にあるいくつかの矛盾点も一気に解決するんだろう。
主人公が考えない作品は嫌いなんだけど、一人の男性読者としてお色気シーンの多い作品が嬉しい気持ちが補ってしまう部分は無くもない。
困ったものです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月17日
- 読了日 : 2020年5月17日
- 本棚登録日 : 2020年5月17日
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