4巻故基本構造は割愛。
シリーズも進み、キャラクター間のドラマも展開され始めると、ライトノベルじゃなくてもミステリ要素が薄まりがちな展開を見せがちではあるが、ガンガン本格な推理を展開し、あちこちにに張られた伏線も気持ちよく回収される。
しっかりした本格作品なだけに、基本構造が借りものなのが勿体なく思えてしまう。
学校を舞台のミステリで、破天荒な設定が厳しいとなれば似すぎも似た内か。
日常の謎寄りの独立した短編3本を軸に、名探偵の陥りがちな悩みな部分だったり、ほんのりと青春譚が見え隠れしたり。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月21日
- 読了日 : 2024年2月19日
- 本棚登録日 : 2024年2月21日
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