毎年4月に嘘作品増量読破キャンペーン中。
タイトルに惹かれて購入し、煽り文の「騙し合い」という表現に期待して読んだのだが・・・。
ミステリだから、当然「嘘」はあるが、特別「嘘」や「欺瞞」に満ちた作品では無かった印象。
まぁこんな内容の小説にこんなタイトルを付けたことそのものが「嘘」なのかも知れないが。
孤島の殺人事件と、本土(?)の捜査との物語。
普通に読めば普通に面白い作品だったと思うが、「嘘と欺瞞に満ちた」「騙し合い」を想定して読んでしまったので、肩透かしを食らった感じで終わってしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月23日
- 読了日 : 2022年4月10日
- 本棚登録日 : 2022年4月23日
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