描写から設定までありとあらゆる箇所までこだわった短編集。濃密な設定には作者のオタク魂(褒めてます)というか随所に特定の分野を極めていることを盛り込んだ所は素晴らしい、素敵、としか言いようがない。特に一作目の「25時のバカンス」が好きだった。この作品には非現実な二次元ではなく、論理的な二次元の夢があった。
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- 感想投稿日 : 2021年6月13日
- 読了日 : 2021年6月13日
- 本棚登録日 : 2021年6月13日
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