読んだ後、清々しい気持ちになりました! 幼い頃自らが発した言葉のせいで家族を引き裂いてしまった過去が呪いとなり言葉を発せなくなってしまった順ですが、彼女の心は人一倍叫びたがっていたことが伝わってきました。「言葉は誰かを傷つける」とふれあい交流会でのミュージカルの本番から逃げ出した順に、「俺を傷つけていいよ」「傷つけていいから、おまえの本当の言葉、もっと聞きたいんだ」と自分の真摯な想いをぶつけてくれる拓実がとてもカッコよく思えました!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年5月12日
- 読了日 : 2020年5月8日
- 本棚登録日 : 2023年5月12日
みんなの感想をみる