20191215読了
組織における4種類の人の役割と、その影響について書かれた本。著者の「天才を殺す凡人」で書かれたテーマをより広い範囲で俯瞰したような感じ。
全般の感想としては、新しい概念を説明するための言葉の選び方が秀逸だと思った。
・ペイン型からゲイン型のサービスへ
・思想なき本質
・新しい凱旋門を作る
・壮大な暇つぶしとの戦い
・発明は母性の才能、投資と戦略は父性の才能
また、最近読んだアイデアに関する本と真逆の考え方が書かれていたのが印象的だった。
以外、本文から抜粋
「論理的な才能とは、行き着くところ『分解と再構築』の力なのです。でも、それが成り立つためには、その前提を認めるための『何かしらの始まり』や『分解すべき何か』が必要になる。だから、 組み合わせこそがアイデアだと語る人間は、 後発者の視点で世界を見ている のです」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月22日
- 読了日 : 2019年12月22日
- 本棚登録日 : 2019年12月22日
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