面白かったです。登場人物がほとんど覚えられない上に、話がぽんぽんと飛んでごちゃごちゃしているのですが、好きな混沌とした空気でした。イスタンブールの地理も、地図が付いているのですがわからなかったな…でも、自爆テロに遭遇してから精霊が見えるようになった青年や、ナノボットを操る心臓に疾患を持った少年、不思議な「蜜人」の行方や、これらが下巻で関わり合ってくるのかな、と楽しみです。上巻は一冊まるっと序章なんだと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年8月11日
- 読了日 : 2017年8月11日
- 本棚登録日 : 2017年8月5日
みんなの感想をみる