<内容>
駿台予備校の名日本史講師の『詳説日本史』(山川出版社)の解説的な書き方の参考書(上巻)。教科書を読んだ後で、こちらをひもとく方がよい。教科書のまとめというよりも、入試に出るところ、論述で注意するところが詳説されているといってよいだろう。そういう点で、用語集の代わりになるし、上下巻を通読するとかなり力になると思う。
しかし、百姓一揆の前期(代表越訴型一揆)は内容が見直されているとか、寛政の改革の「旧里帰農令」で実際に帰ったのが4人とか、知らなかったな…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2016年10月10日
- 読了日 : 2016年10月10日
- 本棚登録日 : 2016年9月18日
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