孫とデートにこぎつけたはいいが、無駄にスタイルのいい人は何着ても似合うもんらしい。蓋をあければアイロンでシャツをごかすような鈍臭い人なのにね。「そういうの絵になる人は……絶対、俺の悩みなんて理解できないよな。そんで一生高みの見物続けられる人生なんだろうな」完全にただの言いがかりだが、言わせる何かはある。「……好きなものは………………見てると……………………泣きたくなる」手先の器用さとは裏腹にどんだけ不器用なんだと。
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河内遙
- 感想投稿日 : 2017年6月27日
- 読了日 : 2017年6月21日
- 本棚登録日 : 2017年6月21日
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