奇妙な三角関係は微妙なパワーバランスで夏を終える。打ち上げ花火を見て思うことは四者四様。人は生きてる年数だけ、思い出があるもんで。同じ花火でも晴とシナ子では真逆の思い出だ。なんでか夏はセンチメンタルな気持ちにさせるものらしい。季節は秋から冬にかけて。良くも悪くも変化に乏しいリクオの生活に、元カノという爆弾が投下される。良くも悪くもお人好し。元カノにいいように住みつかれてしまうのがらしいっちゃらしい。恋の物語ようだが、何気に家族の物語でもあるよな。これ。
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冬目景
- 感想投稿日 : 2020年11月28日
- 読了日 : 2020年11月19日
- 本棚登録日 : 2020年11月14日
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