カラスのいとし京都めし(1)【電子限定特典付】

著者 :
  • 祥伝社 (2017年3月8日発売)
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京都版「みつめさんは今日も完食」。京都が舞台で、食の精霊じゃなく、妖方面。烏が人間界に降りてグルメを楽しむ。ほのぼの系。「他人より器用も苦労しますからうちは下手でもええですわ」カラスの居候先のおばあがほんわかいい味出してる。「ーそうか、卵とは包容力。包み込まれる幸せや」黄身焼き。豚と卵で想像がつかんが、卵の包容力は半端ないとわしも思う。「私は熟れすぎた柿は苦手やったんですけど…こう形を変えて一本開き直られると逆にハマってしもうてー」熟柿をシャーベットに。な、発想はなかった。これは美味しくないわけがない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 魚田南
感想投稿日 : 2017年6月25日
読了日 : 2017年6月16日
本棚登録日 : 2017年6月16日

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