せんだいから変化している伊東の行動記録。80年代の事務所の状態、今のスタッフ、仕事の進め方など生の情報が入っている。
コンペに挑戦する姿勢や常に考え、ひらめきや感覚を大事にし、しかしそのバランスをもっと大事にする、その位置のおき方は彼の建築の表現と同じだ。
建築の表現とはなにか、自分の位置がわかるということ、また自分の姿勢をどこにおくかということはとても造ることに大切なことだということがわかる。

2006年5月20日

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