しょーこはとんでもない物を遺して逝った。これであさひはしおを取り戻ししょーことの約束を果たし「幸せ」を手に入れるためにさとうと衝突せざるを得なくなった。ラストのバットが不吉な展開を予感させる
けれど、そんなタイミングでこれまで庇護される存在だったしおがさとうを守るために共犯者に名乗り上げ。
この決断の原動力となったのが、母親によってしおに遺された残酷な記憶であった点には妙な巡り合わせを感じてしまう。さとうがしおへの愛情に固執するのだって叔母から与えられた嫌な記憶や体験が元になっているんだものなぁ
しおは全て思い出したと言うけれど、あさひからすれば「あの日」何があったか知らないと言う。「あの日」とはやはりしおが家を飛び出し、さとうと出逢った日なのだろうか?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2017年10月26日
- 読了日 : 2017年10月25日
- 本棚登録日 : 2017年8月24日
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