筆者曰く、経営者こそコーチが必要。コーチを使いこなすのは、依頼した本人。
この本のタイトルは「コーチングの教科書」だが実際の内容は上司がどのように部下とコミュニケーションを取るかというこのが書かれている部分が多い。コーチングのスキルについても書かれているが、少し対象が曖昧になっている印象を受ける。
この本で特になるほどなと思ったのは、アクノッリジメント(承認)。「がんばってね」ではなくて「頑張ってるね」。自分で評価するのではなくて、観察して、客観的事実を伝えてあげることが大事。それによって、言われた側は自分に関心を持って、見ていてくれるのだという安心感が生まれる、との事。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2015年3月21日
- 読了日 : 2015年3月21日
- 本棚登録日 : 2015年3月21日
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