コーチングの教科書

著者 :
  • アスペクト (2010年4月22日発売)
3.42
  • (8)
  • (18)
  • (23)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 226
感想 : 18
3

筆者曰く、経営者こそコーチが必要。コーチを使いこなすのは、依頼した本人。
この本のタイトルは「コーチングの教科書」だが実際の内容は上司がどのように部下とコミュニケーションを取るかというこのが書かれている部分が多い。コーチングのスキルについても書かれているが、少し対象が曖昧になっている印象を受ける。
この本で特になるほどなと思ったのは、アクノッリジメント(承認)。「がんばってね」ではなくて「頑張ってるね」。自分で評価するのではなくて、観察して、客観的事実を伝えてあげることが大事。それによって、言われた側は自分に関心を持って、見ていてくれるのだという安心感が生まれる、との事。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2015年3月21日
読了日 : 2015年3月21日
本棚登録日 : 2015年3月21日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする