私がいま最も知的欲求していた「近代部落史」
その新書があるとひょんなきっかけから知り、すぐにアマゾンを介して購入。
タイトルにあるとおり、明治から現代にかけての「部落史」について、
実に忠実に思想的偏りなく淡々と綴られているところが本書の特徴であり、社会科教員必読の書であると感じるところでもある。
筆者の黒川みどりさんについては、著作や論文のみでしか知らない存在であるが、
講演会等が行われているのなら、ぜひとも拝聴してご本人を見てみたいと思う人物である。
今後、本書をベースにして、歴史の授業(近代部落史)を組み立てていきたいなと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育専門書
- 感想投稿日 : 2014年5月12日
- 読了日 : 2014年5月8日
- 本棚登録日 : 2014年5月8日
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