「少しでいいんですよ、信じられる相手なんてのは」
交渉人シリーズ第3弾。
1・2に比べてシリアスなお話でした。芽吹の過去が絡むに伴い、彼の闇がはっきりしてきます。そして毎回ピンチに陥る芽吹ですが、今回は素晴らしくピンチになります。もうそろそろ銃で撃たれたりするんじゃなかろうかと思っていたのですが、違う方向でとても派手にやられちゃってまして、馬鹿で可哀想で優しい芽吹に涙がでます。でもこういう展開、だいすき。兵頭はいつもより出番が少なかった印象。しかし、今回もちゃんと芽吹を支えています。ひそかに気にっているキヨと智紀ですが、どうやらよい仲になりつつあるようで?この2人のお話も読んでみたいなぁ。
苦しみながらも答えを模索し続ける芽吹の過去はいつ明かされるのかな。次回も楽しみ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2010年1月9日
- 読了日 : 2010年1月9日
- 本棚登録日 : 2010年1月9日
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