斗星、北天にあり (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店 (2018年11月8日発売)
3.36
  • (2)
  • (9)
  • (6)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 7
4

安東愛季を主人公にした小説、非常によかった。東北の戦国大名といえば伊達政宗、ちょっと知ってる人で最上義光とかそんな程度だろうけど、安東愛季もこの小説通りなら素晴らしい武将だ。父が急死して若くして家を継ぎ、能代湊を栄えさせ、浅利家を降し、湊安東家を統合し、由利十二頭や大宝寺、南部らと抗争し、京畿の大名家や公家と交際し、浪岡の北畠家と婚姻関係を結び、蝦夷や若狭などとの交易もやり。
大河ドラマでやってくれないかな、視聴率がどれくらいとれるかわからんけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・物語
感想投稿日 : 2021年3月29日
読了日 : 2021年3月29日
本棚登録日 : 2021年3月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする