ハンチントン 軍事と国家 上

  • 原書房 (2008年12月16日発売)
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感想 : 7
5

前半部の一般化したシビリアンコントロールを論じた部分はかなり面白い。客体的シビリアンコントロールって概念とか、政府や国民気質なんかとシビリアンコントロールの在り方の関係とか、あとは日本とドイツの第二次大戦前の政軍関係の分析が面白い。ただ後半は米国における政軍関係の分析になっちゃって、初めて知ることもいっぱいあったけどそこまで面白くはない。下巻も読まんかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会・政治
感想投稿日 : 2012年10月29日
読了日 : 2012年10月29日
本棚登録日 : 2012年10月29日

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