ブランディング22の法則

  • 東急エージェンシー (1999年10月1日発売)
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顧客はブランドの範囲が狭く、ただ一言で識別できるブランドを望む。それも短いほどいいのである。

消費者の頭の中に強力なブランドを築くことを望むなら、ご自身のブランドを拡張するのではなく収縮させる必要がある。

いい結果は焦点を絞る時に生まれる

メディアでの好意的なパブリシティを生み出す力がなくては市場でのチャンスはない

ニュースメディアは、新しい、はじめて、強烈なものを報じたがる。必ずしも優れたものではない。
広告予算は国防予算に似ている

はじめにパブリシティ、つぎに広告というのが定石。

広告は生まれたてのブランドにリーダーシップわ築くためではなく、一旦確立したリーダーシップを維持するためのツール。

カテゴリーの法則
ブランド名にそのカテゴリーを代表させ、総称的効果、同時にブランドではなくカテゴリーの利点を売り込むことでカテゴリーを拡張させる

リーダーは強豪ブランドと戦うのではなく、強豪カテゴリーと戦うべき

ブランドを破壊する最も簡単な方法は、あらゆる商品にそのブランド名を付けることである。

国境を越えるとブランドの価値が高まる場合が多い。ただし以下2つの条件をクリアすべし
・一番手
・商品イメージが自国に対する評価と合致していること
→全てのブランドには人と同じように本籍地がある

・ブランドとはなんだろう。そらは顧客の頭の中にあなたが所有する唯1つのアイデア、ないしコンセプトである。それはそれほどまでに単純であり、それほどまでに厄介なものなのである。

片平先生 訳

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年12月9日
読了日 : 2016年7月14日
本棚登録日 : 2018年12月9日

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