ここまでは受動的に試練に直面してきた主人公だが、パーティもほぼ完成していよいよ自らの意思で大きな試練に立ち向かう。
主人公は信頼した人にしか自分のチート能力を明かさないので、自分の特殊性を鼻にかけたような言動がなく不快感が無くて良い。
この巻で主人公は大きな転機となる出会いや別れを経験したので、今後の展開にどう活かされるのかが楽しみである。
あと、1巻の感想では敢えて書かなかったが、2巻の感想に盛り込み忘れたのでここで書く。ゲームモチーフなのは1巻の最序盤のみ。主人公が招かれた世界はゲームの中ではない。いや、後の巻でこの発言がハシゴ外しに遭う可能性もあるけれど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年7月5日
- 読了日 : 2022年7月5日
- 本棚登録日 : 2022年7月4日
みんなの感想をみる