イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press
- 翔泳社 (2001年7月3日発売)
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言わずと知れた名著、今更(今こそと思いたい)ですが、読んだ。成功を収めた企業が持続的技術で成長しながらもなぜ破壊的技術を携えた新興企業に道を譲らざるを得ないことになるのか、また、そのような破壊的技術はどのように生み育てるべきなのか。ハードディスク業界のなどの実例を挙げ、経営者はもちろん顧客、株主、中間管理職などのステークホルダーの立場を深く考察しその謎を解き明かす。
突っ込んだ論理展開に大きな組織でのイノベーションが絶望的にまで難しいことが良く分かる。失うものが少なく小回りの効く中小企業ならイノベーションの可能性は大きい、そしてそのリソースやパワーの不足を補うのがオープンイノベーションだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2014年1月13日
- 本棚登録日 : 2014年1月13日
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