入間人間節が凄い。
著者の本はみーまーを中学時代に読んだ以来なのだが、やはり思考が右往左往して蛇行に蛇行を重ねつつもちゃんとした筋道を描く様が凄まじい。
不可解に見えるがちゃんとキャラクターの心の内では一貫性があるのも入間人間という感じだ。
叔母の家に居候する事になった主人公は布団簀巻き自称宇宙人エリオの過去を知り、地球人として対等なコミュニケーションを試みる。
という話なのだが、入間人間は物語の枠外で物騒なことをしがちなので、エリオの記憶喪失の半年で何がしかが起こっていることが示唆されている。
次巻も楽しみだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月4日
- 読了日 : 2023年2月4日
- 本棚登録日 : 2022年11月23日
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