シリーズ第3弾。
生物を擬人化して感情移入することへの反発と、人間の本能が感じる「可愛さ」の矛盾に葛藤する飼育員や研究者の描写は、かなりしっかりした取材の賜物だと思う。
軽いタッチで誰でも楽しめる作品の裏に深刻な業界事情が隠れている奥が深い作品です。
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- 感想投稿日 : 2017年7月15日
- 読了日 : 2017年7月15日
- 本棚登録日 : 2017年6月17日
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