図書館戦争シリーズの第2巻。
相も変わらず、ベタ甘な恋愛物です。
相川先生の王子様妄想爆発、と言ったところでしょうか。
ただ、女子の思考回路で話が進むせいか、読んでいると乙女心が少し判るような気がしました。ああ、女子はこういう会話に憧れて、こういうシチュエーションにグッと来るんだな・・・と。
そういう意味では、恋愛物が苦手な男性にもお勧めします 笑
また、巻末の有川先生×児玉清さんの対話がすごく良い。
有川先生の男女感や、社会に対する危機感が伝わってきます。
それを元に読むと、本作がただのベタ甘恋愛小説って側面だけじゃない気がしますね。
早く次が読みたいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ヒューマンドラマ
- 感想投稿日 : 2011年11月15日
- 読了日 : 2011年11月15日
- 本棚登録日 : 2011年11月4日
みんなの感想をみる