1994年発行、講談社の単行本。15編。宮部みゆき『のっぽのドロレス』未読。短編集未収録? 田辺書店モノの1編。だが、田辺書店は脇役で狂言回しでもない。でもアンソロジーには入りやすい作品ではないだろうか。鈴木輝一郎『めんどうみてあげるね』昔からよくあるタイプの作品ではあるとは思うのだが。その気になればラストは推測がつくのだろうな。
掲載作:『ジョーカーの当惑』大沢在昌、『サンタクロースのせいにしよう』若竹七海、『ル・ジタン』斎藤純、『相撲好きの女』佐野洋、『地を這う虫』高村薫、『藤田先生と人間消失』村瀬継弥、『夜の二乗』連城三紀彦、『獣の家』小池真理子、『めんどうみてあげるね』鈴木輝一郎、『私に向かない職業』真保裕一、『盗まれて』今邑彩、『尽くす女』夏樹静子、『のっぽのドロレス』宮部みゆき、『蒐集の鬼』山口雅也、『疑いの車中』日下圭介、他:「序」阿刀田高、「推理小説・一九九三」二上洋一、「SF1993年」風見潤、「受賞リスト」、
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月23日
- 読了日 : 2023年12月19日
- 本棚登録日 : 2023年12月23日
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