さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560)

著者 :
  • 中央公論新社 (2016年8月8日発売)
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今週はサラ読みできるのを沢山読もうということで3冊目。
元ペパボ社長の家入さんの一冊。
インターネットが次のフェーズに入ってきてるよねという内容。確かにふむふむと読み進めることができると思います。
黎明期の事とかインターネットの歴史をあまり知らない人にオススメかもしれないです。

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メモ

イギリスの哲学者ジェレミー・ベンサムが設計した刑務所施設の構想「パノプティコン(全展望監視システム)」は牢獄が円状に配置され、中心に立てば360度見渡せる。五輪エンブレム問題のメタファーとして引用。

糸井さん曰く、シェアとはおすそ分け。

エクスターネットという考え方。インターネット外へ行く。

ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーの著書「孤独と人生」での一節。
「健康についでこの世の最高の宝である真の心の安らぎと、落ち着いた気分は、ただ孤独のなかだけにみいだされるものである」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年11月16日
読了日 : 2016年8月27日
本棚登録日 : 2016年8月19日

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