トールボットvsジャンヌ・ダルクの場面は
有名人なだけに少し混乱。
漫画『薔薇王の葬列』の登場人物が出てくるところからは
展開や台詞の違いを楽しむことができた。
「やがて無数の老人が、無数の未亡人が溜め息をつき、……」は王ヘンリーの台詞だったとは!
はやくもリチャードのヒールぶりが見られ、
終盤はすっかり『リチャード三世』の気分。
というか『リチャード三世』を読む気分を高めるために
『ヘンリー六世』を読んでるとこある(笑)
最後の最後の台詞ですっきりさせないのも好み。
ニクいなぁ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
シェイクスピア
- 感想投稿日 : 2022年2月17日
- 読了日 : 2022年2月17日
- 本棚登録日 : 2022年2月17日
みんなの感想をみる