流石にこれは凄すぎるになった...
普通のミステリー小説は自分も推理しながら(強弱はあるが)進めていくがこれには後半圧倒されて推理を理解しながら読み進むので精一杯だった〜
推理の構成の無理矢理感は仕方なくあるが、冒頭の出来事まで伏線にして物語を成立させてるのは狂気じみた頭脳で書かれているとしか思えない...
(タイトルの意味も想像と全く違う意味で回収されたのも面白かった)
ここまで濃密な時間を体験できるミステリーに出会うことは今後あるのかなとまで思うなどした
多重解決物&宗教団体物としては「その可能性は既に考えた」と物凄く似てるんだけどこちらの方がかなり上回ってると個人的には感じた
こんだけ書いたけど、未だに疑問点は二三箇所残っているのでそれの正当性を2度読みの時に確認して評価を変えるかもしれない(え)
(ここまで捏ねくり回すと理解出来ないひと出てきちゃいそう)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月27日
- 読了日 : 2023年9月27日
- 本棚登録日 : 2023年9月14日
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