グーグルのリーダーを務めた著者。
「スマート・クリエイティブ」と呼ばれる、自らの専門分野に関するふかいちしきを持ち、それを知性、ビジネス感覚やさまざまなクリエィティブな資質と組み合わせる人物。そういった社員がプロダクトを生み出している。
彼らがアウトプットを生み出せるような環境を整えるのが会社としての役割。マネジメントとではなく適度な放任主義。上司のマイクロマネジメントは逆効果。至極当たり前である。
とはいうものの普通の会社はそんなスーパーマンばかりではない。グーグルの雰囲気を知ることはできるが、この仕組みを他の組織に適用してもあまり効果は期待できないだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2021年10月23日
- 読了日 : 2021年10月23日
- 本棚登録日 : 2021年10月23日
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