牧人が牛を探す過程を10枚の絵で描いた十牛図についての本。
牧人を本当の自分を探す自分、牛を本当の自分として考えて考察をしている。
自分探しということについて述べた本。
だが、本当の自分とはこういうものです、と述べているわけではなく、じぶんについて考えるきっかけをあたえてくれる本。
考えさせられる本である。
ただ、内容が難解で、また言っていることが的確なので、意外と考える隙をあたえてくれないかもしれない。
自分について、ということを考えるヒントがここにはある。
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- 感想投稿日 : 2008年6月5日
- 本棚登録日 : 2008年6月5日
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