ウッドストックがやってくる

  • 河出書房新社 (2009年8月19日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 12

内容(「BOOK」データベースより)
ユダヤ人でゲイでデブ…幼い頃から差別を受け、シニカルなユーモア精神だけを支えに生きてきた青年エリオット。ニューヨークでデザイナーとして成功し、セレブたちとゲイライフを楽しむも、稼いだ金は、さびれた町で破産寸前のモーテルを営む強欲な親に吸いとられるむなしい日々。そんな1969年の夏、「ウッドストック・フェスティバル」が開催地を探していることを知り、エリオットはモーテルの客寄せにちょうどいいと、コンサートをわが町に誘致する。プロデューサーのマイケル・ラングと共にやってきたのは、ありとあらゆる困難と、めくるめく奇跡の3日間だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍
感想投稿日 : 2010年5月26日
読了日 : 2009年10月11日
本棚登録日 : 2009年10月11日

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