グラフィック・デザイナーであり会社社長でもある著者のプログ上に綴られた日記を加筆修正して一冊の本にまとめ上げたモノ。
きっと多忙を極める立場にあるはずなのに、ほぼ毎日、しかも思索に富んだ日記を書き続けるのは相当な労力を要すると察する。また、日記を書くことによって著者のクリエイティヴィティも刺激され、自分という存在が社会の中でどこに位置づけられているのかを模索しているようでもある。「日記を書くという行為は自分が何者であるかを問いただすことである」という言葉をきいたことがあるが、まさにその通りだと思った。
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カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2007年7月9日
- 本棚登録日 : 2007年7月9日
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