本書は、「国際テロ」の続編にあたる。「国際テロ」ではそのテーマの構成上拭いきれない「歯切れの悪さ」を過去のシリーズで活躍した「レインボー」クラーク長官とシャベスの親子、ジャック・ライアン政権時代のキャビネットの面々を再び登場させる事で解消している。立ち向かう相手は、イスラム過激派であり国際テロ組織として世界から追われている「ウマイア革命評議会」のアミール。現実のアルカイーダとオサマ・ビンラディンと限りなくオーバーラップして物語は進んでいく。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
軍事スリラー
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2013年9月15日
- 本棚登録日 : 2013年9月15日
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