「烏天狗と金平糖」
ゆびきりが侵す二人の絆。
互いに思い合うからこそ成立する物だというのならば、勝手に全てを諦め約束を破ろうとしたら怒るのも無理ないな。
彼女の力が強い事は分かったが、無意識に出来てしまうのであれば何事も早めに教えるべきではないだろうか。
「白い妖狐と押しかけ弟子」
再び家出した弟を探して。
自分より強い者が過去に居たと聞いたら、何も出来ない自分の存在は彼女にとって必要なのか悩んでしまうかもな。
互いに刻む時が違うのは仕方ないのかもしれないが、この世を去った後も待ち続ける気持ちは何だか悲しいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
椎名蓮月
- 感想投稿日 : 2020年12月9日
- 読了日 : 2020年12月12日
- 本棚登録日 : 2020年12月9日
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