三十二歳の智美の、浮気を嘘で誤魔化す辻本と別れる五十四日前からの日々。智美の辻本に対する口調が硬いことや、後半に辟易したやたらと語尾に「な」をつける辻本の口調から、もっと年上に感じ二枚目の三十五歳ということが意識から外れた。結論としては智美に一応は感情移入が出来たみたい。男女の平行線さが興味深い。
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2016年
- 感想投稿日 : 2018年10月9日
- 読了日 : 2016年8月23日
- 本棚登録日 : 2018年10月9日
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