「訪ねるに値する」場所に変えていくかが今後重要との論旨のもと、
場所・時間を使ってどう付加価値を付けていくのか?
そのポイントが様々な切り口から書かれている。
「物理学から心理学へ」、「物欲から精神欲へ」など、
本書ではいくつか表現も変えて使用されているが、
言いたいことは一般的に言われる「モノからコトへ」。
特に都市にフォーカスした内容ではあったが、
小売業にも十分に適用できる内容と感じた。
しかし、著者も述べている通り、内容はかなり抽象度が高い。
更に哲学的表現も多く、非常に理解しにくい。
また、エッセイのような記述も、内容を分かりにくくしており残念。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2011年6月16日
- 読了日 : 2011年6月22日
- 本棚登録日 : 2011年6月15日
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