吼えろペン 10 (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2004年1月19日発売)
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本棚登録 : 184
感想 : 4
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マンガを描いて、それがヒットして。一時代を築いて、でっかい花を咲かせて。そしてその花はどんな実をつけたのか?なんのために花を咲かせたのか??切実な問題です。大きな大輪の花を咲かせても、その花のためにすべての養分を使いきってしまって、なおかつその花が何の実もつけなければ、あとはただ枯れるのみ。次につなげないのだ。そう考えれば、スラダンをヒットさせた井上雄彦先生は大きな花のあとに確かな種子をつくっている、そう思える。
あと、大哲の特撮の見方も参考になった(笑)そうか、キャラの中身や演じる人が変わっていてもそれは頭の中で瞬時に修正して、むしろそのバージョンの違いをたのしむものなのか!皆そうやってディケイドを見ていたのだな・・・。
萌の話は私も応援しているのだけど。やはり島本先生は恋愛ものが苦手とみました。笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ(少年)
感想投稿日 : 2009年11月29日
読了日 : 2009年11月29日
本棚登録日 : 2009年11月29日

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