良く分からんなぁこの本は・・・ってのが最初の感想。
読んでいくに従って、「・・・で?」となってくる。
著者の目的がよく分からない、と言うか結局どうしたいのか分からない。
いや、わからないと言うのは違うなぁ・・・「著者の自己満足」とか「著者が自分の考えに酔っている」という感じかな。
結局、首尾一貫よしりんを否定して終わり。否定するのは別に全然構わないと思う。
だが、この本の問題は、
史実を検証するとかと言ったことはなされていない。著者の思う正論をよしりんにぶつけているだけな感じ。「正論」は所詮「論」でしかない。しっかりと調べている(はず)のよしりんと比べれば説得力がどうも無い。
要は、とにかく否定、否定、否定・・・
学生時代、某厚生局長が言った言葉を思い出した。(鮮明に憶えてる)
「否定は誰でもできるんじゃ」と。
まさにそんな本。
特にこの本に対して思い入れが出なかったので
星☆と言うことで・・・
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史モノ
- 感想投稿日 : 2007年4月30日
- 読了日 : 2007年4月30日
- 本棚登録日 : 2007年4月30日
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