ウサギ狩り (二見シャレード文庫 す 3-1)

著者 :
  • 二見書房 (2008年7月23日発売)
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本棚登録 : 150
感想 : 18

ミミをつけるために、いろんなことをおっけーしてるんですよ。
たとえば、女性だけにかかる感染病とか。
それで女性がいない世界。すごいですよね。
まず、そこに突っ込みますよ。
男だけの世界になったのに、意外と世界が理性的に機能してるよな~とか、荒廃してないよな~とか。
っま、そんなことは、もーまんたいなのでしょう!
私だけが気にしてもしょうがない!
最初はですね~、狩野が尽くしてるんです。ええ、一羽にはぜんぜんわかってないのに。健気?な。
高校のころは、風紀委員の一羽と問題児・狩野のおいかけあいっこで、そのころから好きだったのに、気づくの遅くないですか、一羽さん…
しかも、いろいろと便宜を図ってもらったり、ミミつきになった日に偶然、法事っておかしくないか?
ストーカーの一歩手前すぎじゃありませんか?
ま、できちゃったから、いいか!
この本は、ミミのフェチどもの集まりですね~。ミミは、弱点です。
そこに、愛が溢れてるな~と思いながら読みました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(BL系さ行)
感想投稿日 : 2010年9月29日
読了日 : 2008年7月
本棚登録日 : 2010年8月1日

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